長野地盤の水産物卸。畜産や加工食品なども行っている「マルイチ産商」の株主優待です。
マルイチ産商の株主優待内容
マルイチ産商の優待は、100株から1000株未満保有でレトルトカレー。
1000株以上保有の場合は、水産加工品、畜産加工品、水産缶詰詰め合わせ、の3種類の中から選べます。
水産物卸・畜産・加工食品を行っているマルイチ産商っぽい優待で、これぞ「企業特有の優待」って感じ。
僕は100株だけ保有。
実際に届いた優待
で、実際に届いた100株保有時の優待がこちら。
蓋を開けて見て、一瞬、書籍かと思ったらカレー。
中身を取り出すとこんな感じ。
以下の3種類のレトルトカレーが入っていました。
- りんご和牛信州牛カレー×2食
- 信州米豚カレー×2食
- 信州ハーブ鶏カレー×1食
実際に食べてみましたが、これまで貯めたレトルトカレーの中でもかなりおいしい方でした。
わざわざ長野県に来た際に購入して帰る人も多いそうです。
マルイチ産商の投資指標
2021年2月26日時点でのマルイチ産商の投資指標はこちら。
- 株価:1,048円
- 時価総額:242億円
- 自己資本比率:42.0%
- 予想PER:15.4倍
- 実績PBR:1.00倍
- 予想配当利回り:1.53%(16円)
- 予想配当性向:23.53%
- 優待利回り(100株):1.43%(15円)
- 総合利回り(100株):2.96%(16円+15円)
滅茶苦茶高いというほどでもないけど、安いというほどでもない感じ。
セグメント構成がこちら。売上の57.6%が水産です。
セグメントごとの四半期業績推移がこちら。
水産業は、3Qがピークの模様。大きく見て一応、右肩上がりにはなっています。
マルイチ産商雑感
この銘柄は、巣ごもり銘柄だったことと、カレーが欲しくて購入。
ただ、巣ごもり銘柄とみられていたのもあってか、モデルナのコロナワクチン開発成功が発表されて以降は大きく売られました。
あと、こういった「主に優待狙いだけの投資は、かなりの確率で失敗してしまう罠」にまんまとはまってしまった感じ。今のところ。
実際、1Q、2Q、3Qと四半期ごとの業績の伸びは、少し落ち着いてはきています。
とはいえ今期業績予想を超えるペースでもあり、株価は下がって割安になりつつあるので、そのまんま保有でいいかなと。
大した数も持っていないので。
今季、上方修正が出るのは結構硬いと思う。けど、問題はもはや来期業績と思われているのではないかと。
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