福井を中心にドラッグストア展開している「ゲンキードラッグストア」から株主優待が届きました。
ゲンキーの株主優待内容
ゲンキーは、6月と12月に以下の優待をいただけます。
年2回優待は、ほんと精神安定剤。ありがたい。
ただ、2020年6月までのゲンキーは、以下のような内容の優待でした。
正直、選ぶ楽しみは減りました。
加えて、以前なら2年以上の長期保有株主に対して2,000円の買い物商品券がもらえていたのですが、これもなくなりました。
これがなくなったのは、僕のような長期保有株主にとっては改悪と言うしかないです。
以前の優待はこちら。
実際に届いた株主優待
今回から変更された株主優待は、「ゲンキーの商品券」と「QUOカード」から選べるようになりました。
ただ、僕の住んでいる地域の近くにゲンキーの店舗がないため僕は「QUOカード」を選択しました。
で、届いたのがこちら。
僕は1000株以上保有しているので、3,000円のQUOカード。
中にはQUOカードの冊子が入っていました。
開くとこんな感じ。
取り出したQUOカード。
デザインはオリジナルではなく、一般的なQUOカードデザインです。
年に2回の3,000円相当の臨時収入は、やはりありがたい。
ゲンキーの投資指標
2021年3月2日時点の現金の投資指標はこちら。
- 株価:3,555円
- 時価総額:550億円
- 自己資本比率:33.3%
- 予想PER:12.0倍
- 実績PBR:1.80倍
- 予想配当利回り:0.70%(25円)
- 予想配当性向:8.43%
- 優待利回り(100株):0.56%(20円)※商品券の場合
- 総合利回り(100株):1.27%(25円+20円))※商品券の場合
- 優待利回り(100株):0.28%(10円)※QUOカードの場合
- 総合利回り(100株):0.98%(25円+10円)※QUOカードの場合
成長性の割には、PER12倍と少し割安感はあるかもしれません。
ただこれは、コロナで業績が絶好調の時の値なので、「来年業績が落ちるのではないか」ということを見込まれてのこの数字なのかもしれません。
配当や総合利回りで言うと、低めといえるかもしれません。
ゲンキー雑感
ゲンキーは、もう十年以上保有している銘柄です。
コロナ禍の際には、ドラッグストア需要も伸びるだろうということと、ゲンキーのロープライス戦略はコロナ禍にも合うだろうということで保有し続けました。
ただ、2020年3月期後半には、ポストコロナが織り込まれはじめて、嫌な感じに下げてはきています。
ただゲンキーは、コロナ禍入りたての2020年2月が既存店10.1%だったのに対し、1年後のは2020年2月既存店でも8.9%をたたき出し、好調をキープしています。
ただやはりポイントは、2021年3月の既存店売上でしょうね。
2020年3月の既存店売上22%を超えることができれば、株価の更なる伸びもあるかもしれません。とてもむずかしいとは思うけど。
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