飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営がメイン。酒類のネットスーパーや配達代行も行っている「出前館」から優待が届きました。
出前館の優待内容
優待内容はこちら。
100株以上(3年未満)保有の株主に対して、年2回計7,000円分の利用優待券がもらえます。
100株以上(3年以上)だと8,000円分。
100株以上(5年以上)だと9,000円分にになる優遇もあります。
1回の利用に優待券1枚(1,000円分)を利用できます。
優待権利日は2月末と8月末の2回。
届いた株主優待
実際に届いた株主優待がこちら。
優待が入った封筒。
100株保有(3年未満)の2月権利を取得した場合は、3,000円の優待券になります。
出前館の配達代行のみで利用できます。
出前館の投資指標
2021年4月15日時点での投資指標はこちら。
- 株価:2,200円
- 時価総額:1,881億円
- 自己資本比率:79.1%
- 予想PER:-倍
- 実績PBR:9.59倍
- 予想配当利回り:-%(-円)
- 予想配当性向:-%
- 優待利回り(100株:3年未満):3.18%(70円)※額面通りとして
- 総合利回り(100株:3年未満):3.18%(-円+70円)
正直、出前館は無茶苦茶割高だと思います。滅茶苦茶赤字ですし。
優待利回りが3%以上ありますけど、出前館でしか使えないですし正直使い勝手は良くありません。
メルカリとかだと、額面の4割ぐらいで取引されていました。
自己資本比率79.1%、有利子負債0、現金も豊富、筆頭株主もLINEという事で当面は倒産はないかなといった感じだけ。
売り上げの9割が出前。
今期(2021年期)はさらに出前比率が高いんじゃないだろうか。加えて、赤字幅も拡大していると思われる。
出前館雑感
出前館は、コロナ禍における象徴的な銘柄だったので、注目が集まるだろうと試しに買ってみました。あと購入時、優待利回りが4.8%くらいあったので。
正直、自分の投資基準にあった銘柄ではありません。
出前館は、コロナ禍において競争が激しいようで、業績は全く良くありません。
とにかく僕が購入してからも、2020年3Q、2020年4Q、2021年1Q、2021年2Qと、赤字拡大、赤字拡大といいところもありません。
売上の伸びは確かにすごいんだけど、それ以上に赤字が拡大しています。
これだけ赤字の拡大が公開されても、当初は株価はグングン上がっていたのは、やはりコロナ禍の代表銘柄といったところ。
最近は、そのあまりにもの赤字の拡大で、どんどん株価は下がっているけど(あと、アフターコロナへの意識?)。
とりあえずここは、優待も2回もらったし含み益があるうちに、売却するつもり。
これほんま、黒字化できるんやろか。
とはいえ、こういう銘柄は、見ている分には面白いので今後もウォッチしていこうかと。
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