カツ丼専門店「かつや」を首都圏軸に展開している外食チェーンのアークランドサービスホールディングス(以下、アークランド)から、株主優待が届きました。
アークランドサービスホールディングスの株主優待内容
アークランドの優待内容はこちら。
- 100株以上200株未満:1,100円分の食事券×2(2,200円相当)
- 200株以上1,000株未満:2,200円分の食事券×2(4,400円相当)
- 1,000株以上:1万1,000円分の食事券×2(2万2,000円相当)
とんかつ専門店「かつや」、からあげ専門店「からやま」、肉めし専門店「岡むら屋」、カフェ「チェントペルチェント」、江戸前天丼「はま田」、野菜を食べる「カレーcamp、
ごちそうとん汁」で利用可能な食事券がもらえます。
1,000株以上保有していても、100株と同等の割合の食事券がもらえるのはいいですね。
僕は4,400円相当の食事券目当てで200株だけ保有しています。
実際の株主優待
で、実際にアークランドから届いた株主優待がこちら。
僕は200株を保有しているので、550円の食事券が4枚(2,200円相当)が入っていました。
こういうのが、6月・9月権利日の後に年2回届きます(200株で4,400円相当)。
一枚だけだとこんな感じ。
2020年6月末権利の株主優待で、2020年9月中旬に届いて、翌年の3月末までが有効期限です。
偽造防止のホログラムもついています。
食事券の裏面はこんな感じ。
この優待券に釣り銭は出ないのでご注意ください。
アークランドの投資指標
この記事を書いた2020年9月12日時点で株価は2,127円。
時価総額は704億円です。
主な投資指標はこちら。
予想PERは37.65倍。
実績PBRは3.28倍。
予想配当利回りは1.13%(一株24円で計算)。
100株保有時の優待利回りは1.03%(一株22円で計算)。
100株保有時の総合利回りは2.16%。
総合利回りを含めても、現時点では指標的に全く割安感を感じません。
アークランド雑感
このアークランドサービスホールディングス(かつや)を購入した理由で最も大きかったのは
コロナ禍の中でもそれなりに客が入って月次も持ちこたえていたから
というのがあります。
実際、2020年7月以降は既存店売上高も100%以上に戻しています。
「ファーストフード店を除いた外食産業」の中で、このアークランド以上の強さを見せた外食チェーンも他になかったので、ここだけを購入しました(強い所は他にいくつかあったけど余裕資金がなくて買えなかった)。
僕はというと、この株を優待が欲しくて6月くらいに購入しました。
ただ、優待権利確定翌日から株価がズルズルと下がって、買値を結構下回ってしまいました。
けれどその後は、買値よりは上がってきているので、とりあえずは安心しています。
というかこの銘柄、真の投資家であれば、2012年のPERが7倍以下のときに購入しておきたい銘柄だったのかもしれません。
ただ、凡人投資家の自分には、当時存在を知らなかったのでこれぐらいが精一杯。
とりあえずこのアークランドは、逆境(コロナ禍)の中でも強さを見せてくれたので、今後この強さが変わらないようであれば、含み益があるうちは、優待目当てで所持していようかと思います。
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