四国のマンション分譲首位級。人材派遣の上場子会社クリエアナブキ、介護施設、ホテル運営も行っている「穴吹興産」から株主優待が届きました。
穴吹興産の株主優待内容
穴吹興産では、100株以上の株主に対して、以下のカタログの中から好きな優待品を選べます。
金額に換算すると、どれも3,000円相当の商品になります。
僕はこの中から「Aセット」のうどんを選択しました。
穴吹興産子会社直営うどん店のさぬきうどんです。
優待案内はこちら。
届いた穴吹興産の株主優待
実際に届いた優待がこちら。常温配送です。
中身を取り出してみると、以下のような包装紙に包まれた箱が出てきました。
包装紙をよく見たら「あなぶき家」と書かれています。
包装紙を剥がすとこんな感じ。
「讃岐人にとって思いでの味」と書かれています。
蓋を開けるとこんな感じ。
中身を全部並べると、こんなに入っていました。
うどん県ではない県の人間からすると、これだけのものが全部揃ったセットになっていて、かなり本格的に見えます。
- うどん
- めんつゆ
- 鰹節
- 天カス
- 刻み海苔
全部で10人前になります。
これだけの量は、とてもじゃないけど自分だけでは食べられないので、両親、兄家族、妹家族に持っていってもらいました。
僕は1人前だけ食べたのですが、讃岐うどんらしいつるつるしこしこのモチモチ感があって美味しかったです。
穴吹興産の投資指標
この記事を書いた2020年10月12日時点の株価は1,576円。
時価総額は182億円。
自己資本比率は31.1%。
主な投資指標はこちら。
予想PERは4.95倍。
PBRは0.62倍。
予想配当利回りは3.49%(1株55円で計算)。
100株保有時の優待利回りは1.90%(1株33円で計算)。
100株保有時の総合利回りは5.58%(55円+33円)。
どの指標を見ても、かなり割安なように感じます。
穴吹興産雑感
穴吹興産は、2020年の5月頃以下のような理由で購入しました。
- PER、PBR、配当利回り、総合利回り的に見てもかなり割安だった
- 割安なだけあって2020年1月~3月の3Qはかなり悪かったんだけど、2021年度の業績予想は増収増益と強気だった(実績の伴っていない強気はあまり好きではないけど)
- コロナ禍であっても住むところは必要なこと
- 6月末日にある株主優待を取りに行った
コロナが流行しだした2020年1月~3月の3Q自体はあまり良くなかったです。
確かに悪いには悪いんですけど、それでも指標的に見ればかなり割安かなと思いました。
あと同時に出した、2021年6月期の業績予想は結構強気で、株価は堅調だったこともありました。
この際の決算短信には、「事業に大きな影響はございません」ととは書かれていました。
けれど、強気予想の理由は特に書いてなかったです。
当時「ほんまかいな」と思いつつ購入したような覚えがあります。
ただ購入後、株主優待権利確定後は、想定していた以上に大きく売り込まれていました。
で結局今のところは、買値より少しマイナス。配当・優待を含めたら微妙にプラスみたいな投資成績になっています。
正直、優待権利後にここまで下げることは想定していませんでした。パフォーマンスもマイナスにならなかっただけマシといった感じでしょうか。
とはいえ、コロナによる緊急事態宣言中を含む2020年4月~6月の4Qは、かなり業績か良かったです。
ただ、3Qで「かなり強気だなぁ」と思っただけあって、2021年6月期の業績予想は経常利益25%の下方修正が出ました。
ただ、これぐらいの下方修正を含めても、指標的にはかなり割安なので、保有で問題ないかなと思っています。株価的にも織り込み済みだったようですし。
数値を見ても売上額は増えていますし、他の住宅(マンション)企業も、決算をチェックしてみた限りではそこまで大きな打撃を受けているところはあまりないので今後も推移を見守りたいと思います。
※穴吹興産は不動産事業の他にも様々な事業を行っていますが、7割近くが不動産事業ということ加味した上でです。
コロナが落ち着くにつれて、業績は元に近づいていくのではないかなと。
※以下は、穴吹興産関連会社が出しているものではありません。
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