種・苗大手で野菜・花種子で収益力首位級の「サカタのタネ」から株主優待をいただきました。
野菜作りや家庭菜園をやっている方には、当然聞き覚えのある会社かと思います。
こんなパッケージでおなじみかと思います。
サカタのタネの株主優待内容
サカタのタネの優待内容はこちら。
株の保有数に応じて、A~Cコースを選べます。
僕は100株しか持っていないのでAコースです。その中から、カレーを選びました。
届いたサカタのタネの優待
実際に届いた優待のカレーがこちら。
袋から出すと中に優待案内が。
優待案内文はこちら。
箱の蓋を開けるとこんな感じ。
中には、ビーフカレーのレトルトパックが6個入っています。
「お茶碗一杯分」となっているので、歳をとってくるとこのぐらいの量がちょうど良い。
中辛で1人前110g。
裏面の作り方や原材料はこちら。
先程も書きましたが、茶碗1杯分のレトルトパックなので、使い勝手が非常に良いです。
僕の場合、小食なのでこのぐらいの量でないと残してしまうのでちょうど良かった。
味自体も、カレー好きの僕としては、かなり美味しかったです(僕の場合、大抵のカレーは美味しいジャンルに組み込まれます)。
サカタのタネの投資指標
この記事を書いた2020年10月10日時点のサカタのタネの株価は3,745円。
時価総額は1,776億円。
自己資本比率は82.2%と好財務。
主な投資指標はこちら。
予想PERは35.53倍。
PBRは1.64倍。
予想配当利回りは0.88%(1株33円で計算)。
100株保有時の優待利回りは0.27%(1株10円で計算)。
100株保有時の総合利回りは1.15%(33円+10円)。
現時点では、結構割高感もありますね。
サカタのタネ雑感
サカタのタネは、2020年5月末頃以下の理由から購入。
- サカタのタネのブランド力の強さ
- コロナにより食糧不足が起こる恐れ(食料需要)
- コロナ禍でも巣ごもりで家庭菜園需要があると思った
- 優待取得にちょうど良いタイミングだと思った
とはいえ優待権利取得後は、下げる一方でした。
2020年3月~5月の4Qも微減。
物流が滞ったことにより、運べなきゃしょうがないよね…。
同時に出た2021年5月期の業績予想も経常利益23%マイナスで、さらに失望売りをくらいました。当然含み損。
とはいえ、めちゃくちゃ悪いわけではないのでそのまま保有し続けました。
その後、4Q決算で売られた後は、株価は堅調に推移しだして、購入時の値まで戻しています。
その後さらに、2020年6月~8月の1Qではそれなりの決算が出て、少し安心しています。
第一四半期決算短信を見てみると、ここでようやく当初の想定通りに、ある程度はなった模様。
巣ごもり関係の記載はこちら。
国内卸売セグメントは野菜が好調。
海外卸売セグメントも野菜が好調。
とりあえず、現時点でサカタのタネはまだ割高感はあるのですが、
野菜種子の需要はこれから
と思っているので、今後も四半期決算をチェックしつつ保有したいと思います。
ハーブも育てやすくて人気。
今後、コロナの収束が遅れて「半強制巣ごもり状態」が続くなんてことになれば、暇つぶしに庭で花を植えるなんて人も増えそう。
サカタのタネは、家庭(室内)菜園セットも販売しています。
コメント